お問い合わせや面接時によく質問される項目について掲載しています。

採用担当者がその場で丁寧にお答えしますので、メールでも電話でも気兼ねなくご照会下さい!


訪問看護・リハビリは未経験ですが、大丈夫でしょうか?
「ひばりの森職員の8割以上が未経験で入職していますので大丈夫です。例えば全国の看護師数は130万人ほどですが、訪問看護従事者は6~7万人と5%程度で(実習を除き)未経験が普通です(セラピストも同様です)。新規入職の方には、プレセプター中心に所長と本部が連携して、計画的にオリエンテーション、研修(訪問看護・リハビリの基礎知識習得に向けたeラーニングのほか社内外の研修・セミナー等)、OJT(入職後少なくとも1ヵ月程度は同行訪問によるOJT中心)を進めていきます。また、病棟経験が十分でない方やブランクの長い方についても、面接で丁寧にお話を伺った上で、入職後に計画的に指導育成を進めていきます」

訪問看護・リハビリを長年経験していますが、どのような処遇になりますか?
「ひばりの森では適材適所の基本方針を反映した人事制度を導入しています。在宅医療・介護に関わるご経験のほか、これまでのキャリアにおけるご経験や実績等に応じた役割をお願いしています(役職や報酬等に反映され、経営本部の基幹職、事業所の事務員についても同様です)。将来的に所長(管理者)を考えられている方には、新規事業所の管理者就任を想定して経験を積んで頂きます」

ペーパードライバーですが、採用していますか?
「採用しています。訪問看護・リハビリの訪問時には、業務車両として軽自動車、原付バイク、電動アシスト付自転車を使用しますので、ご本人に応じた訪問手段を選んで頂く形になります。ただ、長く在宅医療・介護の分野で活躍される場合には、車を運転できることは大事です。ひばりの森ではペーパードライバーの方に、入職前の相談(事前練習等、費用補助あり)や入職後のサポート(実際に業務車両に同乗して練習します)をしっかり行っており、ひとり立ちできるよう指導しています。車を運転できるようになれば、プライベートで生活や行動の幅が広がり、ご家族やペットとのお出かけにも役立つ等、日々の生活をより豊かに楽しめるかもしれません」

訪問ノルマや歩合給(訪問インセンティブ)はありますか?
「平均的な訪問件数は一日4~6件で、訪問ノルマはありません。訪問看護ステーションの大半が、訪問インセンティブ(一ヶ月の訪問件数が一定数を越えた際に支給される手当)を導入していますが、ひばりの森では医療職(在宅医療・介護)に歩合給は馴染まないと考え「あるべき訪問看護ステーションの姿を目指し、質とチームワークを重視する」立場から導入していません。一般的に歩合給は、新規獲得や数字での結果が求められる営業職に適用されますが、訪問看護・リハビリで適用された場合に「訪問件数の重視による質の低下」「チームワークでの不調和」「職員の不安定な精神状態」等の弊害が大きいとみています。ひばりの森の人事制度では、年に2回昇給昇格があり賞与も年2回支給されます。本人の努力やスキルアップ、組織や地域への貢献は人事評価に反映され、安定的な報酬や年収増が確保されます(報酬体系については、人材紹介会社にもヒアリングしながら定期的に調査し、業界高水準を確保)。新規入職時や新規事業所への配属で、毎日の訪問件数が少なく(インセンティブ手当の上乗せがなく)、給与や賞与が心配といったこともないので、本来業務に専念することができます」

常勤(フルタイム)希望ではないのですが、正社員で採用されますか?
「非常勤(パートタイム)のほか短時間正社員制度があります。小さなお子さんがいらっしゃったり、ご家族の介護が必要であったり、ご家庭の事情により勤務日数や時間の調整(週の勤務日数を減らしたり、一日の勤務時間を短くする)を希望される方は多くいます。勤務形態については、ご希望やご事情に配慮しながら柔軟に対応していますのでご安心下さい。社会保険の必要有無についても気兼ねなくご相談下さい」

オンコールはどの程度ありますか?
「ひばりの森では、医療依存度の高い方(ターミナルや難病等)から比較的軽度のリハビリが必要な方まで幅広く在宅療養の方々をお受けしています。オンコールを担当される場合、ご家庭の事情や希望に応じて担当回数や期間等を相談しながら決めており、月1~2回の職員もいます(尚、オンコール担当にはオンコール当日の諸手当の他、月額固定手当も支給されます)。オンコールを担当しない職員も多くいますので、ご安心下さい」

パソコン操作があまり得意ではないのですが、大丈夫ですか?
「ひばりの森は、訪問スタッフ全員にiPhoneとiPadを貸与し、全職員がデジタル環境で効率的に仕事を行えるよう各種の業務ソフトやクラウドサービスを最大限活用しています(必要な時に誰とでもリアルタイムでコミュニケーションを取ることができ、いつでもどこでも社内クラウドにアクセス可能です。外部の医療機関等とシステム連携できる場合には、常に連携してペーパーレス化も目指しています)。パソコン操作は必要になりますが、スマートフォンを普段使われている方であれば、入職後に必要な研修を行いますので全く問題ありません(大半の業務がiPadで対応可能です)。ご安心下さい」

 

職場の雰囲気はいかがですか?
「毎日訪問で外出が続くため、事業所内はリラックスできる環境作りに努めています。オフィス家具(デスク、テーブル等)は木目やナチュラル色のものを選び、椅子も白や赤のカラーの肘掛け付きで揃えています(複合機等のOA機器は最新機種を使用しています)。営業時間中にくつろげるよう音楽をかけたり、珈琲等も自由に飲めるように用意されています。月に1度のランチ会(会社負担)では、職場の皆でメニューを決めて(お鮨や肉料理が人気です)毎月注文しており、皆が楽しみにしているイベントのひとつです」

 

子供がまだ小さく、急な病気だったり小学校や保育園の休校園があったりしますが、どうなりますか?

「小さなお子さんがいる職員も多いのでご安心下さい。チームワークを大切にしていますので、所長と相談しながら、他の職員の訪問代行や訪問スケジュールの調整で対応することが多いです。近隣に提携の小規模認可保育園(スタッフ全員が経験豊富な社会福祉士や保育士の有資格者)もありますので、お預けが問題ないようでしたら出勤も可能です」


入職時に何か用意したり、持参するものはありますか?
「全て貸与または支給(訪問バッグ、制服、業務器具、業務用端末、車両・原付バイク・自転車用具、備品・消耗品、文房具等全て)されますので、ご自身のステート・聴診器のみご持参頂ければ、それ以外の用意等は一切不要です。例えば制服は上下貸与され、上着(フォーク社製の刺繍ロゴ入りスクラブ)はオールシーズン用3着、春夏用3着の計6着が貸与されます」

 

訪問看護ステーションの数が多く、どこにすれば良いのかなかなか判断できません

「訪問看護は許認可事業ですので、法人格(医療法人、社会福祉法人、営利法人等)が異なっても関連法令、諸制度、許認可基準等に準拠して運営され、どちらのステーションでも共通する部分があります。一方、経営理念・方針、地域とのつながり、(組織内)文化や人、組織や職場の整備状況等により、大きく個性が異なる面もあります。複数の訪問看護ステーションの面接をじっくり腰を据えて受けながら(転居を伴う場合、どうしても慌てがちですが)、ご自身が大切にされていることの優先順位を明確し、比較検討されると良いように思います。特に在宅医療・介護の分野が初めての方は、長期的なキャリアプランに向けて、面接は情報収集や理解を深める貴重な機会となります。質問や確認項目を整理し、面接の場を楽しみながら検討されて下さい。最終的にひばりの森を選んで頂ければ、大変嬉しく思います!」